山野に自生する「スズ竹」を利用した竹細工。
古くから人々の生活の中で愛されてきたザルやカゴですが、職人技を感じるような、それでいて特別過ぎない日常のものは減ってきたようで残念です。
こちらは岩手県の職人さんの作品です。
材料を丁寧に整え、内側と外側の両面に表皮が出る合わせ編みの技術が使われていて
縁までしっかりとしていて丈夫でしなやかなのが特徴です。
このタイプのカゴとしては珍しい手が上についているタイプ
ビンにお花を入れて中に入れたり、小物入れにしたり。。
その美しい網目に日を透かすと万華鏡のようでとても綺麗です。
使い方も色々楽しんでいただきたいカゴです。
職人さんも減ってしまい、またスズタケも材料不足のため現在はとても貴重なものになってしまいました。
大事に育てていただければ嬉しいです。
サイズ:約10cm×15cm
※天然素材のため入荷時期により、色・形・サイズ等若干異なる場合がございます。
※素材の性質上、黒ずみ・割れ・ささくれ・とげ等がある場合がございます。不良品ではありませんのでご了承下さい。